MUKU-DATA  鳥海山神代木 神代杉 その他

鳥海山から出た神代木を見せていただいた。
近年これだけの量がいっきに見つかったのは初めてと製材所の方が話していました。
学術的研究材料にもなったらしく
現代は放射性炭素年代測定?でおおよその年代が測定可能らしく
約2500年前に埋もれたものらしい。
これほどの大きさの木だと樹齢だけでも500年以上は間違いないだろうから
いったいどれほど気が遠くなる時代の事なんだろう。。。
一瞬を生きている今の時代にこれらを見れた事、触れる事が出来た事は
ラッキーと言わざるを得ない。
簡単にこの場へ連れてきていただいたが
良く考えてみれば奇跡に近い出来事とも言える貴重な体験をする事ができた。
ありがたい。皆さんに感謝。
神代杉
左は確か神代ブナ
黒いのは神代栗
栗の神代原木は表面が真っ黒になっているらしい。
神代栃
倉庫には
既に売約済みの杢物、糠目で霧島系の細かな杢目、柾盤など極上の神代杉があった。
(極上過ぎて目の毒、溜息が出ました。)
既に行先は決まっているのか?来春の市出材用か?
「桜色」の文字が書いてあったが、
聞いたら赤かったので「桜色」とチョークで書いたとの事。
黒神代、茶神代は一般的に言われているが、
桜神代っていうのも響きがいいのであってもいいのかもね。
挽いて間もないので何とも言えないが今まで目にした茶神代よりは
赤みがあり、桜色というよりは梅に近い濃い色。
2500年前に埋もれたものを見過ぎて、
なんだか気が抜けたようになっている。
鳥海山

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